ラズベリーパイを購入して3ヶ月くらい経ってしまいました。

記事:いまさらやけど、ラズベリーパイを買ってみる

本体も買ったし、周辺機器も揃えたのになかなか時間が取れませんでした。

やっとのことセットアップが終わったので、まとめた内容を記載します。

初期セットアップなんて、検索すれば腐る程たくさん出てきますが、参考にしていただければ幸いです。

対象はRaspberry Pi 3 Model Bになってます。

 

まずは他のPCOSダウンロード!

ラズベリーパイのOSであるRaspbianをインストールします。これがないと動きません。HPに行ってまずは他のPCを使ってダウンロードします。NOOBSはRaspbianを含んだラズベリーパイが必要とするファイルを一括したものなので、これをダウンロードするのがオススメです。Liteじゃなくて、Liteが付いていないNOOBSをダウンロードしましょう。

NOOBSダウンロード

結構時間がかかります。10くらいは待機することになるでしょう。

ダウンロードしたフォルダの中にある、全てのファイルをMicroSDにコピーします。間違ってダウンロードフォルダをコピーしたのですが、起動しませんでしたので、ご注意を(初歩的で誰もやらんか?)

左2つのUSB端子にはマウスとキーボード、上がHDMIでディスプレイ(TV)へ、右上は電源供給

電源供給すると、起動します。そこから初めはインストールが始まります。

インストール中、色々説明してくれますので、初めはとりあえず楽しみましょう。すぐ飽きます。

インストール中。ラズベリーパイとはなんぞやが流れていきます

飽きたころから15分くらい経ったらOSインストールが終了すると思います。

 

ここからが本格的な初期設定!

インストールするとデスクトップはこんな感じ

 

入ってるプログラム

当たり前ですが、WindowsやMacのように壁紙があって、フォルダがあって、プログラムがあって… 起動しただけでちょっと感動しました。

個人的には初期でPython3が入ってること、数学計算用ソフトのMathematicaが入っていることにテンションアゲアゲでした。

①無線LANセットアップ

画面右上にある無線LANマークからWi-fiスポットを指定して、設定されたパスワード入力すれば、接続が完了されます。特にこれは問題ないでしょう。

②タイムゾーンの設定

時間設定が日本時間になっていないので、時間を合わせます。LXTerminalを起動して、設定画面を呼び出します。
画面の左上のラズベリーマーク>アクセサリ>LXTerminalの順にクリックするか、直接、画面左上のLXTerminalアイコンをクリックして起動します。

LXTerminalが起動すると

sudo raspi-config

と入力し、Enterキーで確定しましょう。設定画面が立ち上がります。そこから、4.Localistion Options>Change Timezoneと進みタイムゾーンをAsia、次の画面でTokyoに設定します。

タイムゾーンの設定

 

④日本語キーボード設定

タイムゾーン設定と同じやり方で設定画面を立ち上げ、

4.Localistion Options>Change Keyboard Layout

から日本語用のキーボード設定にしておきます。以下のように設定。

・ボードモデル:標準105キー(国際)PC
・キーボードのレイアウト:日本語
・AltGrとして機能させるキー:デフォルト
・コンポーズキー:コンポーズキーなし
・Xサーバーを強制終了するのにControl+Alt+Backspaceを使いますか:いいえ

これで日本語入力のキーボード設定になります。

⑤パスワードの設定

これからの設定でパスワードを求められることがあるので、先に任意のパスワードに設定しておきます。ちなみに初期のパスワードは「raspberry」になっています。

ラズベリーマーク>設定>Raspberry Piの設定>

まず、Menu>Preferences>Raspberry Pi Configurationからパスワードを変更します。これからの設定でパスワードを求められることがあるため、先に設定しておきます。

ちなみに、初期設定のパスワードは「raspberry」です。

システム設定変更画面

システムタブからパスワード変更をクリックして、任意のものに変更しておきます。

⑥OSの更新

出荷段階からソフトウェアは常々更新されているはずなので、最新の状態にアップデートします。

LXTerminalを起動して、

sudo apt-get update

でパッケージリストを更新

sudo apt-get upgrade

でインストール済みのパッケージを更新します。更新中、途中で停止して、Yes/Noの質問を受けますが、y→Enterでガンガン進みます。

次にラズパイのファームウェアを更新します。同じく下記のコマンドを打ち込み更新しましょう。

sudo rpi-update

でファームウェア更新。これでとりあえず、アップデートは終了。再起動して更新を完了させます。

⑦日本語入力ソフトのインストール・設定

これまでの状態ではまだ、英数の入力はできても、日本語の入力ができません。
日本語入力を可能にするにはAnthyをインストールする必要があります。

LXTerminalを起動して、

sudo apt-get install ibus-anthy

を入力してEnter。インストールが始まります。停止したら、y→Enterで進みましょう。

インストールだけでは使えないので設定します。

ラズベリーマーク>設定>iBusの設定

ポップアップで「iBus…」となるので、「はい」で設定画面へ。

一般タブで「次の入力メソッド」の右端にあるボタンを押します。設定は以下の通り、

・キーコード:space(デフォルト)
・修飾キー:Controlにチェック、他はチェックを外す

次は「入力メソッド」タブで追加ボタンを押して、Anthyを追加。

Anthyを追加

これで完了。Ctrl+スペースで日本語入力に切り替わるはずです。

 

VNCでディスプレイ接続をやめる(おまけ)

ディスプレイとしてテレビにラズベリーパイを繋いで作業をしていましたが、HDMIケーブルやらマウス、キーボードやらで配線が多くてスッキリしません。VNC(Virtual Network Computing)で他のPCから操作できればそれらの配線も無くなるので、VNC接続を試みました。

まずはTightVNCをインストールします。

LxTerminalで

sudo aptget install tightvncserver

を入力してEnterです。

起動するには、同様にLxTerminalで

vncserver :1

を入力してEnter。初回起動時にはパスワードの設定があります。初めはデスクトップのパスワードを入力。次にVNC用のパスワード設定が求められます。必要に応じて設定します。

続いて、他のPCでの接続。ここではMacでの設定を例に記述します。

Finder > ⌘+K (もしくはFinder > 移動 > サーバへ接続)

で設定画面を呼び出します。ここで

vnc://192.168.1.16:5901

の形式で入力。192.168.1.16の部分はipアドレスまたはホスト名ですので、接続先のラズベリーパイのipアドレスはLxTerminalで 「ifconfig」と入力してwlan0の項目のinetの後に記載されています。

macで操作できるようになりました

VNCを終了するときは、LXTerminal

vncserver -kill :1

と入力すれば、終了できるはずです。

ここまででVNCの起動接続でディスプレイと操作を移行できました。
ただし、これではケーブル類を排除できません。毎回、ラズベリーパイを起動する際にtightvncserverを起動する必要があります。

よって、ラズベリーパイを起動するごとにvncserverが自動起動するように設定を追加します。

まずはsystemdフォルダにファイルを追加します。

sudo vi /etc/systemd/system/vncserver@.service

Enter。ファイルが追加され、ファイルが編集できるモードになります。

このviエディタ、Windowsmacしか使ったことがない素人にはとても戸惑いを感じました。苦戦しました。

文字の挿入や削除には様々コマンドがあったり、編集モードやコマンドモードを切り替えたり、linux初心者には厳しいものがありました。

とりあえずviエディタの使い方を参考に、なんとか、以下を入力。

書き込んだサービスファイルを登録するために

sudo systemctl daemon-reload && sudo systemctl enable vncserver@1.service

を入力。再起動すれば設定が有効になり、今後は自動でvncserverが起動します。

 

これで一通りの初期設定は終了です。次はもうちょっと実践的なことにチャレンジしてみます。

参考リンク
初期設定日本語設定VNC設定viコマンド

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